お稲荷さんとの関係性
私が子供の頃は、毎日のように地元の稲荷神社境内で遊んだものです。朱色の鳥居を何度もくぐって楽しんだり、境内の雑木林で昆虫採集したりと、とても充実した日々を送っていました。
そして子供心にお稲荷さんが見守ってくれているんだ、という安心感を無意識に感じていたようで、ここに来るとホッとしたものでした。
それが成人して、いつの頃からか「稲荷神社はどうも氣が合わない、苦手だ」といった意識に支配されるようになりました。無知の著者が書いた書籍や、ネット上の誤った情報に惑わされてしまったことが大きな要因だったと思います。
著名な神社を参拝しても境内社のお稲荷さんは殆どスルーしてました。実際に稲荷神社を参拝すると左側後背部がゾワゾワと寒くなり氣の流れが滞る体感が生じていたのです。
しかし、その後転機が訪れました。考えられる二つの出来事で私のお稲荷さんに対する感覚がガラッと変化したのです。
一つは、以下の二冊の書籍の影響です。この書を隈なく読んでみて、初めて真の稲荷信仰の姿を知りました。
まさに目から鱗が落ちました。
そして、二つ目。修験道の修行において稲荷神の真言読誦を実践していた際、夜夢の中に白くて大きな神獣(狐にも狼にも見えるお姿。ご眷属なのか?)が顕れました。その神獣の顔は優しい笑みを浮かべていて、私は思わずギュッと抱きしめたのです。フサフサした豊かな感触が、とてもリアルに感じられて、目覚めた後も掌に感触が残っていたほどでした。
それ以来、私のお稲荷さんに対する感覚は変わり、問題なく参拝できるようになりました。
そしてついに、以前から関心を寄せていた京都伏見稲荷大社を参拝することが叶いました。更には念願だった稲荷山を登拝する事ができたのです。
つづく
精神世界ランキング
そして子供心にお稲荷さんが見守ってくれているんだ、という安心感を無意識に感じていたようで、ここに来るとホッとしたものでした。
それが成人して、いつの頃からか「稲荷神社はどうも氣が合わない、苦手だ」といった意識に支配されるようになりました。無知の著者が書いた書籍や、ネット上の誤った情報に惑わされてしまったことが大きな要因だったと思います。
著名な神社を参拝しても境内社のお稲荷さんは殆どスルーしてました。実際に稲荷神社を参拝すると左側後背部がゾワゾワと寒くなり氣の流れが滞る体感が生じていたのです。
しかし、その後転機が訪れました。考えられる二つの出来事で私のお稲荷さんに対する感覚がガラッと変化したのです。
一つは、以下の二冊の書籍の影響です。この書を隈なく読んでみて、初めて真の稲荷信仰の姿を知りました。
まさに目から鱗が落ちました。
そして、二つ目。修験道の修行において稲荷神の真言読誦を実践していた際、夜夢の中に白くて大きな神獣(狐にも狼にも見えるお姿。ご眷属なのか?)が顕れました。その神獣の顔は優しい笑みを浮かべていて、私は思わずギュッと抱きしめたのです。フサフサした豊かな感触が、とてもリアルに感じられて、目覚めた後も掌に感触が残っていたほどでした。
それ以来、私のお稲荷さんに対する感覚は変わり、問題なく参拝できるようになりました。
そしてついに、以前から関心を寄せていた京都伏見稲荷大社を参拝することが叶いました。更には念願だった稲荷山を登拝する事ができたのです。
つづく
精神世界ランキング
この記事へのコメント